今年の日本洋装協会の旅行先は、今流行りの金沢・加賀に選ばれました。旅先の選定や手配は石川地区のメンバーで行いました。とても大変でしたが無事終えることができました。
以下は日本洋装協会のモード通信に掲載予定のコメントです。
平成28年5月29日から2泊3日「70周年記念旅行」のプロローグは、北陸新幹線の改札口で、当教室の生徒さん達の緊張したお出迎えから始まりました。私を含め22名の参加者と、当教室の生徒6名で、先ずは金沢のおもてなしシンボル鼓門での集合写真から。
さあ、出発です。
定番の兼六園と金沢城を中心に、ボランティアガイド「まいどさん」に案内をして頂き、夜は金沢ニューグランドホテルのレストランで、ライトアップされた尾山神社の境内を眺め乍ら、オーダーバイキングを楽しみました。
2日目、霧雨に潤う新緑の中を、武家屋敷跡、金沢伝統工芸の金箔店、近江町市場内で新鮮なお刺身定食に舌鼓、何より喜んで頂けた忍者寺など、見聞とお買い物を楽しみ、バスは一路、山中温泉に向かいます。忍者寺に負けず劣らず、迷路のような旅館翠明での懇親会では、福岡の石井先生煽動(笑)のジャンケン大会で盛り上がった後、一人ひとりの自己紹介がありました。それぞれに歩まれた人生があり、努力されたお話を伺い、感銘し、皆さんがより身近に感じられました。
3日目、旅行は更に盛り上がり、山水画の様な景色が広がる那谷寺、加賀伝統工芸のテーマパークゆのくにの森を経て、九谷陶芸村で最後のお買い物をし、金沢駅へ着く頃は、名残惜しいエピローグを迎えることとなりました。大切な70周年の記念行事をお手伝いさせて頂けたこと、そして、色々不手際がありながらも「楽しかった」の声を頂戴し、皆さんに喜んで頂だけたことは、私の今後の活力となります。
この旅行で、五感で感じた全てが、第六感のひらめきに繋がり、皆さまのお仕事に少しでもお役にたてたら幸いです。最後になりましたが、皆様のご活躍と、協会の益々の発展を心よりお祈り申し上げます。
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